フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第三日・競技結果

◆世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第三日・競技結果
◇女子 フリー・スケーティング
■プロトコル

*1位 [12P] 160.46 TS=241.31① エフゲニア・メドベージェワ(RUS)
*2位 [11P] 146.17 TS=218.27② 三原 舞依(JPN)
*3位 [10P] 145.30 TS=216.71③ 樋口 新葉(JPN)

*4位 [09P] 142.41 TS=214.15④ ガブリエル・デールマン(CAN)
*5位 [08P] 137.08 TS=209.29⑤ エレーナ・ラジオノワ(RUS)
*6位 [07P] 133.26 TS=204.01⑥ アシュリー・ワグナー(USA)
*7位 [06P] 128.30 TS=188.06⑦ 李 子君(CHN)
*8位 [05P] 115.61 TS=179.42⑧ 李 香凝(CHN)
10位 [03P] 107.43 TS=161.58⑪ ロリーヌ・ルカヴァリエ(FRA)

11位 [02P] 107.15 TS=166.28⑩ アレーヌ・シャルトラン(CAN)
12位 [01P] 105.58 TS=154.69⑫ マエ=ベレニス・メイテ(FRA)



後半グループは好演技の連発で、PBを更新する選手が続出しました。
国別対抗戦ならでは大盤振る舞いな採点ではありますが、メドベージェワは遂に160点を超え、 合計では240点をも突破するという凄まじいスコアを叩き出しました。 ほとんどの技術要素に満点近い加点が付いており、PCSは80点満点中の78.06点です。PEは10点満点が付きました。
日本の2選手も大健闘で、2人ともSP,FSともミスの無い演技を揃えました。
先に登場した新葉ちゃんがクリーン演技を披露すると、その時点では日本女子のフリー歴代最高得点となる145.30をマークします。 その後滑走した三原舞依ちゃんがこれまたクリーンな演技を披露して、最高得点を更に更新する146.17を記録しました。 2人ともPCSでは軒並み8点台後半を付け、一部9点台に迫っている項目も見られます。
まぁ、国別以外ではここまで気前の良い採点にはならないと思いますが、ジャッジへのアピールにはなったと思うし、 シーズンの最後にパーフェクト演技で締めくくれたのは何よりですね。
これだけ良い演技を見せられると、オリンピックの2枠ってのはやっぱり少ないよなー。

◇ペア フリー・スケーティング
■プロトコル

*1位 [12P] 146.87 TS=222.59① ヴァネッサ・ジェームス/モルガン・シプレ(FRA)
*2位 [11P] 142.38 TS=208.75② エフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ(RUS)
*3位 [10P] 133.13 TS=204.49③ 彭 程/金 楊(CHN)

*4位 [09P] 130.09 TS=199.65④ カーステン・ムーア=タワーズ/マイケル・マリナロ(CAN)
*5位 [08P] 104.23 TS=163.80⑤ アシュリー・ケイン/ティモシー・ルデュク(USA)
*6位 [07P] 097.57 TS=152.41⑥ 須藤 澄玲/フランシス・ブードロー=オデ(JPN)

大会三日目、全競技を終えての最終順位は以下のようになりました。
1位 109P 日本
2位 105P ロシア
3位 *97P アメリカ
4位 *87P カナダ
5位 *80P 中国
6位 *62P フランス

日本が3大会ぶりの金メダル獲得で、ロシアは2大会連続の銀メダル獲得です。
2連覇中だったアメリカは銅メダルでした。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第二日・競技結果

◆世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第二日・競技結果
◇男子 フリー・スケーティング
■プロトコル

*1位 [12P] 200.49 TS=284.00③ 羽生 結弦(JPN)
*2位 [11P] 198.49 TS=302.02① 宇野 昌磨(JPN)
*3位 [10P] 190.74 TS=276.47⑤ パトリック・チャン(CAN)

*4位 [09P] 185.24 TS=284.52② ネイサン・チェン(USA)
*5位 [08P] 184.04 TS=279.41④ ミハイル・コリヤダ(RUS)
*6位 [07P] 179.35 TS=273.67⑥ ジェイソン・ブラウン(USA)
*7位 [06P] 174.63 TS=272.61⑦ 金 博洋(CHN)
*8位 [05P] 157.46 TS=239.39⑧ シャフィック・ベセギエ(FRA)
*9位 [04P] 127.43 TS=194.66⑪ ケビン・エイモズ(FRA)

10位 [03P] 148.29 TS=212.91⑨ マキシム・コフトゥン(RUS)
11位 [02P] 150.41 TS=212.29⑩ ケビン・レイノルズ(CAN)
12位 [01P] 125.32 TS=190.56⑫ 李 唐続(CHN)



◇アイスダンス フリー・ダンス
■プロトコル

*1位 [12P] 113.83 TS=190.46① ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(CAN)
*2位 [11P] 109.96 TS=189.01② マディソン・チョック/エバン・ベイツ(USA)
*3位 [10P] 104.55 TS=173.49③ エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ(RUS)

*4位 [09P] 094.33 TS=158.36④ 王 詩月/柳 キン宇(CHN)
*5位 [08P] 092.92 TS=154.36⑥ マリー=ジャード・ローリオ/ロマン・ルギャック(FRA)
*6位 [07P] 092.68 TS=156.45⑤ 村元 哉中/クリス・リード(JPN)

◇ペア ショート・プログラム
■プロトコル

*1位 [12P] 75.72 ヴァネッサ・ジェームス/モルガン・シプレ(FRA)
*2位 [11P] 71.36 彭 程/金 楊(CHN)
*3位 [10P] 69.56 カーステン・ムーア=タワーズ/マイケル・マリナロ(CAN)

*4位 [09P] 66.37 エフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ(RUS)
*5位 [08P] 59.57 アシュリー・ケイン/ティモシー・ルデュク(USA)
*6位 [07P] 54.84 須藤 澄玲/フランシス・ブードロー=オデ(JPN)

大会二日目は以上3競技が実施されました。
これら競技結果をポイントに換算した、2日目終了時点での暫定順位は以下の通りです。

1位 81P 日本
2位 78P アメリカ
3位 74P ロシア
4位 67P カナダ
5位 59P 中国
6位 46P フランス

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第一日・競技結果

◆世界フィギュアスケート国別対抗戦 2017 大会第一日・競技結果
◇男子 ショート・プログラム
■プロトコル

*1位 [12P] 103.53 宇野 昌磨(JPN)
*2位 [11P] 99.28 ネイサン・チェン(USA)
*3位 [10P] 97.98 金 博洋(CHN)

*4位 [09P] 95.37 ミハイル・コリヤダ(RUS)
*5位 [08P] 94.32 ジェイソン・ブラウン(USA)
*6位 [07P] 85.73 パトリック・チャン(CAN)
*7位 [06P] 83.51 羽生 結弦(JPN)
*8位 [05P] 81.93 シャフィック・ベセギエ(FRA)
*9位 [04P] 67.23 ケビン・エイモズ(FRA)

10位 [03P] 65.24 李 唐続(CHN)
11位 [02P] 64.62 マキシム・コフトゥン(RUS)
12位 [01P] 61.88 ケビン・レイノルズ(CAN)



四大陸,世界選手権に続き100点越えを果たした宇野昌磨が1位。4+3が4+2になったものの、調子がイマイチという中でしっかりと演技を纏めました。
2位のネイサン・チェンは、コンディションの問題で4Lzを回避しましたが、4F+3T, 4T, 3A を確実に決めて100点に迫る得点を残しています。
パトリック・チャンはショートで初めて4回転を2本入れる構成に挑んできましたが、4Sが3Sとなり、3Aの転倒も重なって順位は6位。 羽生結弦は4Loが1回転にすっぽ抜け、4Sも着氷が乱れてコンビネーションに出来ないなど、大量失点が響いて7位となりました。

◇女子 ショート・プログラム
■プロトコル

*1位 [12P] 80.85 エフゲニア・メドベージェワ(RUS)
*2位 [11P] 72.21 エレーナ・ラジオノワ(RUS)
*3位 [10P] 72.10 三原 舞依(JPN)

*4位 [09P] 71.74 ガブリエル・デールマン(CAN)
*5位 [08P] 71.41 樋口 新葉(JPN)
*6位 [07P] 70.75 アシュリー・ワグナー(USA)
*7位 [06P] 63.81 李 香凝(CHN)
*9位 [04P] 59.76 李 子君(CHN)
10位 [03P] 59.13 アレーヌ・シャルトラン(CAN)

11位 [02P] 54.15 ロリーヌ・ルカヴァリエ(FRA)
12位 [01P] 49.11 マエ=ベレニス・メイテ(FRA)

好演技連発の上位陣は6位までが70点を超えてきました。
ロシア勢がワンツーで、確実にポイントを稼いでいます。
日本の高校生コンビもそれぞれノーミス演技で70点を突破し、 三原舞依選手が3位,樋口新葉選手が5位と健闘しました。

◇アイスダンス ショート・ダンス
■プロトコル

*1位 [12P] 79.05 マディソン・チョック/エバン・ベイツ(USA)
*2位 [11P] 76.63 ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(CAN)
*3位 [10P] 68.94 エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ(RUS)

*4位 [09P] 64.03 王 詩月/柳 キン宇(CHN)
*5位 [08P] 63.77 村元 哉中/クリス・リード(JPN)
*6位 [07P] 61.44 マリー=ジャード・ローリオ/ロマン・ルギャック(FRA)

国別対抗戦は採点が大盤振る舞いなので、ノーミスならほぼパーソナル・ベストの得点が出てきますが、 アイスダンスも6組中5組がPBを更新してきました。
村元/リード組も大きなミスのない演技を披露し5位。技術点では6組中3位でした。

大会第1日目は以上3競技が行われ、それぞれの順位をポイント換算した暫定順位は以下の通りです。

1位 44P 日本
2位 44P ロシア
3位 43P アメリカ
4位 32P 中国
5位 31P カナダ
6位 19P フランス

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 浅田真央選手、現役引退


真央ちゃんありがとう!!
大好き!!



…うん、色々書きたいと思ったけど上手く言葉にできない。
とにかく、感謝、ありがとう、お疲れ様。
月並みだけど、これに尽きる。
一人の選手が引退を発表して数日、テレビ局が特番を組み、国内外のスケーターや著名人が労いの言葉を寄せ、
ニュースのコメント欄は温かい言葉で埋め尽くされ…。
彼女がこんなにも世界中で愛されているという事実。
一介のファンとして、とても嬉しく思います。
清廉潔白で純真無垢。どんなに綺麗な言葉を並べても表現しきれないほど、
選手としても、人としても、魅力に溢れた大和撫子。
同じ時代を生きる日本人として誇りに思います。

私の人生にも幾多の光を与えてくれた、大切な人。
これからも素敵な笑顔を、色んな場所で振りまいてください。
第二の人生が幸多きものとなりますように。

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# 世界フィギュアスケート選手権2017 男子・結果

◆世界フィギュアスケート選手権 2017
◇男子 フリー・スケーティング/最終順位
■競技結果
■プロトコル  SP /  FS

 321.59 羽生 結弦(JPN) [SP=98.39⑤/FS=223.20①]
 319.31 宇野 昌磨(JPN) [SP=104.86②/FS=214.45②]
 303.58 金 博洋(CHN) [SP=98.64④/FS=204.94③]

*4位 301.19 ハビエル・フェルナンデス(ESP) [SP=109.05①/FS=192.14⑥]
*5位 295.16 パトリック・チャン(CAN) [SP=102.13③/FS=193.03⑤]
*6位 290.72 ネイサン・チェン(USA) [SP=97.33⑥/FS=193.39④]
*7位 269.57 ジェイソン・ブラウン(USA) [SP=93.10⑧/FS=176.47⑦]
*8位 257.47 ミハイル・コリヤダ(RUS) [SP=93.28⑦/FS=164.19⑨]
*9位 253.84 ケビン・レイノルズ(CAN) [SP=84.44⑫/FS=169.40⑧]

10位 245.96 アレクセイ・ビシェンコ(ISR) [SP=85.28⑪/FS=160.68⑫]
11位 245.84 マキシム・コフトゥン(RUS) [SP=89.38⑩/FS=156.46⑭]
12位 243.45 ミーシャ・ジー(UZB) [SP=79.91⑯/FS=163.54⑩]
13位 239.24 モリス・クヴィテラシヴィリ(RUS) [SP=76.34⑲/FS=162.90⑪]
14位 239.00 デニス・ヴァシリエフス(LAT) [SP=81.73⑭/FS=157.27⑬]
15位 236.24 ブレンダン・ケリー(AUS) [SP=83.11⑬/FS=153.13⑮]
16位 234.31 デニス・テン(KAZ) [SP=90.18⑨/FS=144.13⑳]

19位 222.34 田中 刑事(JPN) [SP=73.45㉒/FS=148.89⑰]
~以下 略~



羽生結弦 逆転V
王者奪還!


世界フィギュアスケート選手権は男子の競技を終え、フリーで世界歴代最高得点を叩き出した羽生結弦がSP5位からの逆転優勝を飾りました。 宇野昌磨が僅差で2位に入り、世界選手権初のメダルを獲得。3位のボーヤン・ジンは昨季に続き銅メダル獲得です。

金メダル 羽生 結弦(JPN)
いやー…、本当に凄い!永久保存版となる神演技がこの世にまたひとつ誕生しました。
ショートは4Sの着氷でミスがあり、コンビネーションが入らずに5位と出遅れます。
しかしフリーは4本の4回転, 2本の3Aなどを含めノーミスのパーフェクト演技…!!
昨シーズンのGPFで自らが記録したフリー・スケーティングの世界記録〝219.48〟を更に塗り替え 〝223.20〟というトンデモ得点を叩き出しました。フリーの技術点は126.12!
昨季世界選手権とは逆に、10点以上のビハインドを跳ね除けての鮮やかな逆転劇でした。 3年ぶりの世界王者奪還です。
本当に鳥肌モノでした。良いものを見せてくれてありがとう!

銀メダル 宇野 昌磨(JPN)
羽生くんに話題を持っていかれてしまってはいますが、しょーまだって凄い得点出してます!
ショートはノーミス演技で自己ベストを更新すると、フリーも自己ベストを大きく更新して、羽生くんに僅か2点差まで接近しました。 昌磨くんもまた、4本の4回転, 2本の3Aを何れも着氷しています。フリーの技術点は120.03まで伸ばしました。
だがしかし羽生センパイは厳しいっすね。319点も出してるのに勝たせてくれないとは…!
フリーは出来栄えで減点になったジャンプが2つほどありますが、3Lzの-2.1が大きかったですね。 点差を考えれば、いつも通り着氷して加点を得ていたら…なんですよね。惜しかった。
でも凄い記録です!昨シーズンから一回りも二回りも成長したシーズンでした。
初メダルおめでとう!

銅メダル 金 博洋(CHN)
試合を通して大きなミスはありませんでした。
メダリストの3選手は、それぞれショート・フリーで合計6本の4回転と3本の3Aを着氷しています。
なんだかあまりにも簡単に跳ぶものだから感覚がマヒしていますが、試合で4回転を1,2本入れていたら〝スゲ~〟と言われていた時代とは何だったのかと。 人類の進歩というのは凄いですね…。でもきっとこれに留まることも無いのでしょう…。
ボーヤン君も遂に300点スケーターの仲間入りです。この史上最強のトップ6の中で表彰台に上がるとは素晴らしいですね。

4位 ハビエル・フェルナンデス(ESP)
ショートはパーフェクト演技で世界最高得点に迫り、3連覇へ向けてこれ以上ないスタートを切ります。
フリーは最終滑走者として登場。 まず冒頭の4Tは最大加点を得る完璧な出来栄えで、4S+3Tは少し乱れたものの貯金を考えれば問題なし。そして3Aも着氷に成功。
日本選手の優勝を願う身としてはマズい展開ではあったのですが、後半の4Sを転倒したところからリズムが崩れ、2F,3Loステップアウトなどミスが相次ぎました。 これにて勝負あり。
SPの高得点もあって、これでも300点は越えてきたのですが、優勝を逃すだけに留まらず表彰台圏内にも残ることができませんでした。
遂に来ましたよ…、300点出してもメダルを獲れない時代が…。ヒェーーー。

5位 パトリック・チャン(CAN)
PさんもSPでは初の100点越えを果たしましたが、フリーは序盤の4T+3Tや4Sを成功させながら、 その後3Aや後半の4Tで着氷の乱れが発生しました。
チャンの場合は4回転が計4本しか(〝4本しか〟ってのもすげーな。)入っていないので、ライバルたちが300点を超えている中ではミスをしていては勝てません。 295点で5位だなんて…厳しい時代ですよね…。

6位 ネイサン・チェン(USA)
3Aが苦手?だったら4回転に替えちまえばいいんだよ!!…ってことで、フリーの4回転を6本に増量し、ショートと合計で8クワドです。
えーと、男子はSPとFS合わせて11回のジャンプ機会があるわけだが、そのうち10本のファーストジャンプが3A以上って…どーなってんののよ。
しかし今回はショートとフリーで計3転倒があり、300点越えを果たした四大陸から更にスコアを伸ばすことは出来ませんでした。
そうは言っても、6位のネイサンでさえ290点越えという衝撃事実。

この試合結果を持って、来季の平昌オリンピック及び世界選手権の出場枠は以下のようになりました。(※2枠以上のみ掲載)
◆3枠 日本 アメリカ
◇2枠 カナダ ロシア 中国 スペイン イスラエル

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 世界フィギュアスケート選手権2017 女子・結果

◆世界フィギュアスケート選手権 2017
◇女子 フリー・スケーティング/最終順位
■競技結果
■プロトコル  SP /  FS

 233.41 エフゲニア・メドベージェワ(RUS) [SP=79.01①/FS=154.40①]
 218.13 ケイトリン・オズモンド(CAN) [SP=75.98②/FS=142.15②]
 213.52 ガブリエル・デールマン(CAN) [SP=72.19③/FS=141.33③]

*4位 199.29 カレン・チェン(USA) [SP=69.98⑤/FS=129.31⑥]
*5位 197.88 三原 舞依(JPN) [SP=59.59⑮/FS=138.29④]
*6位 196.83 カロリーナ・コストナー(ITA) [SP=66.33⑧/FS=130.50⑤]
*7位 193.54 アシュリー・ワグナー(USA) [SP=69.04⑦/FS=124.50⑩]
*8位 192.20 マリア・ソツコワ(RUS) [SP=69.76⑥/FS=122.44⑪]
*9位 191.99 エリザベート・トゥルシンバエワ(KAZ) [SP=65.48⑩/FS=126.51⑧]
10位 191.11 チェ・ダビン(KOR) [SP=65.66⑪/FS=128.45⑦]

11位 188.05 樋口 新葉(JPN) [SP=565.87⑨/FS=122.18⑫]
12位 187.23 マライア・ベル(USA) [SP=61.02⑬/FS=126.21⑨]
13位 183.37 アンナ・ポゴリラヤ(RUS) [SP=71.52④/FS=111.85⑮]
14位 175.37 李 香凝(CHN) [SP=58.28⑯/FS=117.09⑬]
15位 172.82 ルナ・ヘンドリックス(BEL) [SP=57.54⑰/FS=115.28⑭]
16位 169.83 本郷 理華(JPN) [SP=62.55⑫/FS=107.28⑱]
~以下 略~



メドベージェワV
大会二連覇!


世界フィギュアスケート選手権は女子の競技を終え、ロシアのエフゲニア・メドベージェワが大会2連覇を果たしました。 カナダ勢が2位3位を占め、日本勢は三原舞依の5位が最高順位でした。

金メダル エフゲニア・メドベージェワ(RUS)
今年も当然の如くノーミス演技を揃え、総合はついに230点を突破…!
フリーの技術点は驚異の78.27!各ジャッジのGOEはほぼ2か3しかありません。
それでもってPCSがオール9点台とくれば、誰も勝てやしません。
もう現状の構成で出せる得点としては、ほぼほぼ上限に達した感はありますが、 現在は4Sを練習しているということなので、来季以降まだ大きく点数を伸ばす可能性を秘めていると言えるでしょう。
今現在も対抗馬は不在の状況ですが、4回転まで跳べるようになったらもう一体誰が勝てるというのだろう…?
このようにほぼ確実に優勝してくれる選手がいると枠取りは楽ですよね~…。 今回は他のロシア勢が予想外に低い順位にはなっていますが、3枠は余裕で確保です。ロシアは3枠でも不足でしょうが…。

銀メダル ケイトリン・オズモンド(CAN)
カナダ勢としては、ジョアニー・ロシェット以来となる世界選手権のメダリスト誕生です。
ショートはノーミス演技で自己ベストを更新。フリーでも、ひとつミスがありながらも自己ベストを更新しました。
苦手の3Loは今回も失敗しましたが、後半崩れる傾向のある彼女がそれ以外で大きな取りこぼしをしなかったのは大きな収穫だと思います。 PCSは3項目で9点台に乗りました。
技術面で安定感が出てくれば、メドベージェワの対抗馬になりうる選手の一人と言えます。

銅メダル ガブリエル・デールマン(CAN)
去年の世界選手権を観た時に、デールマンは近いうちに日本勢を脅かす存在になるとは感じていたのですが、 まさか1年後に世界選手権のメダリストになるとまでは思いませんでした。そしてカナダ勢が2位3位に入るなんてこともまた然り。
ダイナミックさを備えているが故にジャンプが〝暴れる〟という欠点があったわけですが、 それを上手くコントロールできるようになり、安定して大きな加点を獲れるようになりました。 オズモンドと同様に、後半ミスが多くなる傾向のある選手でしたが、今回は崩れることがありませんでした。
これまでフリーの自己ベストは120点台でしたが、130点を飛び越えて140点をも突破。フリーのPEでは初めて9点台に乗りました。

5位 三原 舞依(JPN)
ショートは最後の最後で2F転倒というまさかのミスがあり、15位と大きく出遅れます。
しかしフリーは本領を発揮し、全体の4位と大健闘。総合で5位まで順位を上げてきました。
フリーはマイナス要素が一項目も無いパーフェクト演技で、PCSも4項目で初の8点台に乗りました。
技術点の74.40というのは、日本の女子選手の最高記録ではないでしょうか?(不確かな記憶ですが)
今年の世界選手権はオリンピックの枠取りが懸かっている大会ながら、エースの宮原選手が欠場になってしまい、 三原選手に掛かる重圧は大きかったと思いますが、初出場の世界選手権としては上出来だったと思います。よく頑張りました。

6位 カロリーナ・コストナー(ITA)
スピード感もジャンプのキレもまだ本来ものではありませんが、熟練の表現力は今なお健在です。
ジャンプに関しては大きな得点源が3T+3Tだけで、ルッツも入れていない状況ですので、あと1年で何処まで以前の状態に戻していけるかですね。

7位 アシュリー・ワグナー(USA)
ショートは大きなミスこそしませんでしたが、大きな加点も無く得点は70点に届きませんでした。
フリーは3+3が3F+1Tになるミスの他、回転不足が2つとルッツのエッジエラーで得点の取りこぼしがありました。
210点台のPBを持つワグナーとしては不本意な結果に終わりましたが、若手のカレンの活躍もあり、オリンピックは3枠確保です。

11位 樋口 新葉(JPN)
ショートは大きなミスなく自己ベストに近い得点をマーク。
フリーも冒頭の3Lz+3Tを綺麗に決め、前半はまずまず良い内容でエレメンツをこなしていきます。
しかし後半の3Lz+3Tが2Lz単独に抜け、最後の2Aでリカバリーを図るも2A+3T<<で転倒となりました。
シニアデビューとなる今季は、主にジャンプで思い通りにいかない試合も多かったとは思うのですが、 表現面では大きく成長を見せてくれました。PCSもフリーでは4項目8点台に乗っています。
日本勢は三原選手と樋口選手の合計順位が16となり、13以下に与えられる最大枠「3」を確保することは出来ませんでした。
知子ちゃんが欠場になった時点で「3枠絶望的」なんて言われていましたが、樋口選手もあと4点ちょいで8位でしたから、 こうして見ると凄く惜しかったんですよね。初出場の若手が計り知れない重圧の中で頑張った結果だから仕方がありません。 四大陸に続き、急遽出場が決まった本郷選手も含めて皆頑張りました。お疲れ様!

13位 アンナ・ポゴリラヤ(RUS)
今季は安定した成績を残していましたが、今回は悪い方のパターンに嵌ってしまいました。
ショートこそまずますの内容で4位スタートを切るも、フリーは序盤から1Lz, 3F転倒とミスが続き、後半も2転倒と立て直すことが出来ませんでした。 うーん…悲しきかな。久しぶりのこの感じ…。

この試合結果を持って、来季の平昌オリンピック及び世界選手権の出場枠は以下のようになりました。(※2枠以上のみ掲載)
◆3枠 カナダ ロシア アメリカ
◇2枠 日本 イタリア カザフスタン 韓国

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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