フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 2010 フィギュアスケート 全日本選手権 女子FS・最終結果

生観戦
◆第79回全日本フィギュアスケート選手権大会
◇女子 フリー・スケーティング/最終順位
■プロトコル (pdf)   ■競技結果
----------------------------------------------------------
*1位 202.34 FS=137.58 安藤美姫
*2位 193.69 FS=127.47 浅田真央
*3位 187.52 FS=126.02 村上佳菜子
----------------------------------------------------------
*4位 175.96 FS=119.10 鈴木明子
*5位 165.85 FS=107.60 庄司理紗
*6位 157.09 FS=100.07 西野友毬
*7位 154.90 FS=097.72 村主章枝
*8位 150.47 FS=098.93 大庭雅
*9位 149.63 FS=100.59 石川翔子
10位 140.32 FS=094.00 村元哉中
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12位 139.55 FS=093.59 今井遥

安藤美姫
圧巻 逆転優勝!


フィギュアスケートの全日本選手権は女子フリーを終え、SP2位の安藤美姫選手がパーフェクトな演技を披露し、 合計202.34点で6年ぶりの全日本優勝を果たしました。

いやぁ…「すごい!!」 それしか言えない。
生でこの神演技を見てきましたが、本当に鳥肌ものでした。
何一つとしてケチの付けようが無いパーフェクトな演技!
前半、3Lz+2Lo, 3Loと順調にジャンプを成功させ、2つ続いたスピンはいずれもレベル4を獲得。コレオスパイラルでも高評価を得ました。
後半1本目となる2A+3Tも華麗に成功させ、3Lz, 3S, 3T, 2A+2Lo+2Lo と、全てのジャンプを完璧に決めました。 安藤選手はルッツジャンプが非常に上手いのが強みですよね。後半の3Lzでは、加点も合わせて8点近くも稼いでいます。
最後の3連続ジャンプを無事成功させると、会場のヴォルテージは一気に上昇!
最後のスピンが終わる直前には、観客が終了を待ちきれずにスタンディングオベーション!!
安藤選手が見せた渾身のガッツポーズは、GPファイナルで見せたものよりもさらに力が入っていたように見えました。 もちろんモロゾフコーチも…ね(笑)
そうそう、生で観戦するにあたっては、モロゾフコーチの怪しい動きも楽しんでこようと思っていた自分…。
でもね…そんなことをすっかり忘れるほど、安藤選手の演技に釘付けでした。それほど神掛かってた演技だったです。
演技終了後に、モニターでモロゾフコーチのガッツポーズが映し出されて、そこでようやく「あ、モロゾフ見てねぇ ^^;ゞ」と気が付きました。(笑)
得点は137.58のハイスコアを記録し、文句なしの逆転優勝でした。
四大陸や世界選手権も、この調子で頑張ってほしいですね。

2位は浅田真央選手。
前日のショートに続き、フリーでも冒頭の3Aを無事着氷しました。SPよりも着氷自体は綺麗でしたが、 わずかに回転が足りず、アンダーローテーション判定となっています。
続いて、3F+2Loのコンビネーションジャンプも成功させ、課題の3Lzも3回転ちゃんと回りきりました。 ルッツの着氷は美しかったですが、イン踏み切りになっていたため、減点となっています。 このルッツジャンプだけは練習でもなかなか成功していなかったようでしたし、 エッジの問題はあるにしろ、本番で無事に降りられた瞬間は凄く嬉しかったです。 お客さんもそれを知っているからか、すごく拍手の音が大きかったように感じました。
後半の1本目は2A+2Tに変更。これは演技前からそのように決めていたようです。
続いて、3F+2Loのコンビネーションを再び成功。
演技が始まってから暫くの間は、みんな 「頼む!頼む!」 という感じで固唾を呑んで見守っていた感がありましたが、 次々と決まる真央ちゃんのジャンプに「もう大丈夫だ!」と自然に笑顔が溢れていたと思います。
高い加点を得たコレオステップを挟んだあと、3Sがダブルになるミスこそありましたが、 最後の3Loは綺麗に成功しました。
3つのスピンは全てレベル4で、ステップも高い評価を受けています。
真央選手のスピンは本当に美しいです。もちろん、スピンだけじゃなく何もかもが美しかった…。
最後のスピンが終わると、観客は総立ちでスタンディングオベーション。
私も手が痛くなるくらい思いっきり拍手しました。その拍手の先には笑顔の真央選手がいる… この瞬間を多くの観客の皆さんと共有できたことが本当に嬉しくて嬉しくて、感激しました。
まだ完璧ではないけど、でももう大丈夫。やっぱり真央ちゃんは強い。
この先また試練が訪れたとしても、彼女はきっと乗り越えていける。そう思いました。
得点は127.47。この地点では暫定首位に浮上しましたが、上に書いたとおり安藤選手が素晴らしかった。
全日本5連覇はならなかったけど、ある程度自分が納得できる演技を出来たわけだし、悔いはないでしょう。見事な銀メダルです。
四大陸選手権も世界選手権にも出られます。本当によくやりました。

3位は16歳の村上佳菜子選手。
好調の3T+3Tはフリーでも決まりました。
3Lzはイン踏み切りになっているので、やや減点をされています。
かなりイン癖がついている感じなので、なかなか矯正するのは難しそうかも。
前回失敗した3F+2Aのシークエンスジャンプは無事成功。
後半になっても勢いは衰えず、次々と各要素をこなしていきます。
最後の3S+2Lo+2Loの3連続ジャンプでは、最初のサルコウでアンダーローテ判定となっています。
でもほぼパーフェクトと言っていいでしょう。佳菜子ちゃんらしく、元気いっぱいに最後まで滑りきりました。
会場はスタオベ。本人はもちろん、満知子コーチも大喜びでした。
スケーティング技術では上の二人にはまだまだ及ばないところはあるにしろ、すごい16歳ですね。
念願の世界選手権の代表も合わせておめでとう。

4位は鈴木明子選手。
冒頭の3Lzを成功させたあと、2A+3Tはステップアウト。
3Tの回転が足りていなかったようで、アンダーローテ判定になっています。
後半は1本目の3Fがダブルになるも、続く3F+2T+2Loはきっちり成功させました。
フライングキャメルスピンのレベル1判定と、ストレートラインステップのレベル2評価は理解できないところがありますが、 何か失敗がありましたか?時間のあるときに録画した映像を見返してみたいと思います。
得点は119.10を記録しましたが、PCSはもう少し出ないものでしょうか。
スケーティングスキルの点数が佳菜子選手より下っていうのはどうなんでしょうね。
もちろん、点数については選手の問題ではなく得点を付ける側の問題なんですけど、ここはいつも腑に落ちないところではあります。
残念ながら世界選手権の代表には選ばれませんでしたが、四大陸選手権で頑張ってほしいと思います。

5位は14歳の庄司理紗選手。
6分間練習の時からトリプルジャンプをポンポン成功させていて、観客から拍手が起きていました。
でも滑走順が真央選手の次だったのはね…。こんな空気の中登場することなんて経験したことなかっただろうし、ちょっと気の毒だったかな。。
冒頭の3Lzはダブルになってしまいました。庄司選手もルッツはイン踏み切りになっているので、ここはじっくり矯正してほしいです。
続く2Aからの3Tはとても綺麗で、加点も多く貰っています。
3Fは回転がやや足りず、着氷も乱れたため大きく減点されてしまいました。
後半はほぼミス無く全てのジャンプを成功させましたが、3Lz+2Tのコンビネーションにて、ルッツがアンダーローテ判定になっています。
ステップはレベル3。スピンはレベル3が2つと、最後のスピンではレベル4を獲得しました。
得点は107.60。まだまだ伸びる要素はあります。日本選手は次々といい選手が生まれてきて、将来が本当に楽しみです。

6位は西野友毬選手。
安藤選手の次、しかも最終滑走という…ものすごい空気感の中での登場となりましたが、よく頑張りました。
3Fで転倒してしまったのですが、周りの観客の方が最後までしっかり応援していたのには感心しました。
ジャンプの回転不足が多かったかなという感じですが、大崩れはせずにまとめました。

7位は村主章枝選手。
回転が2回転で終わってしまうジャンプが2つほどあった他、 めずらしく3Tで転倒してしまいました。
3Lzは二つとも成功していますが、やはりイン踏み切りなので減点されてしまっています。

8位は大庭雅選手。
この選手もなかなかいいものを持っているなと思います。
冒頭は3S+2T。ショートでは3S+3Tを跳んでいましたが、 大庭選手のフリーの構成上、ここで3Tを使うと後々ザヤックに引っかかってしまうため、2回転に抑えています。
続いて跳んだのは2A+3Lo。2Aのあとに3Loを付けられる選手はなかなかいないですし、 そもそも女子でセカンドジャンプの3Loが認定されることは少ないですからね。思わず「お~」と声を上げてしまいました。
ジャンプでは特に大きなミスはせず、会場も盛り上がっていたのですが、ステップの途中で転倒してしまったのは残念でした。
フリップは苦手なのか、ショートにもフリーにも入っていませんね?
これが跳べるようになると、フリーにも3-3入れることが可能になるし、もっと伸びますよね。

9位は石川翔子選手。
ショートの3T+3Tも凄く綺麗だったのですが、フリーでの3T+3Tもキレがあって素晴らしかったです。 前半に4つのジャンプをまとめ、それを全て成功させました。
後半はルッツとフリップがそれぞれ2回転になるミスがありましたが、なかなかよい出来だったと思いました。
#追記→2Lzはミスではなく、構成通りのようです。

10位は村元哉中選手。
前半、3Fを回転不足で転倒し、3Sもダブルになってしまうミスがありました。
しかしそこからは立ち直り、後半はいい演技をしていました。
後半の2Aはもしかしたらコンビネーションの予定だったのでしょうか?着氷が乱れてしまったのが惜しかったです。


さて、初めてのフィギュアスケート観戦は、とても充実したものになりました。1年の終わりにいいものが見れたなぁと満足しています。
表彰式が終了するまで合計6時間も会場に居たのですが、各選手の演技がとても綺麗で何だかあっという間に過ぎてしまったように思います。
欲を言うと、武田奈也選手の棄権が残念だったかな。怪我ということですから、これは仕方がありませんね。 しっかり治して、また元気な姿を見せてほしいと思います。
あとは、各代表に選ばれた選手の声もぜひ会場で聞きたかったな。
電車の発車時刻の都合で、断念せざるを得なかったのが残念です。
また長野でやることがあったら、次もぜひ観に行きたいと思いました。
会場で世界選手権のチラシを貰ったのですがチケットの倍率はすごいんでしょうねぇ。ダメもとで抽選にエントリーしてみようかな…。

◇女子フリー・スケーティング 順位・得点詳細版
*1位 137.58 [TES:71.50+PCS:66.08 (Ded.0.00)] 安藤美姫
*2位 127.47 [TES:62.19+PCS:65.28 (Ded.0.00)] 浅田真央
*3位 126.02 [TES:65.70+PCS:60.32 (Ded.0.00)] 村上佳菜子
*4位 119.10 [TES:58.46+PCS:60.64 (Ded.0.00)] 鈴木明子
*5位 107.60 [TES:55.44+PCS:52.16 (Ded.0.00)] 庄司理紗
*6位 100.59 [TES:50.91+PCS:49.68 (Ded.0.00)] 石川翔子
*7位 100.07 [TES:48.11+PCS:52.96 (Ded.1.00)] 西野友毬
*8位 098.93 [TES:54.41+PCS:45.52 (Ded.1.00)] 大庭雅
*9位 097.72 [TES:44.56+PCS:54.16 (Ded.1.00)] 村主章枝
10位 094.00 [TES:45.68+PCS:48.32 (Ded.0.00)] 村元哉中

競技終了後には、来年2月に行われる四大陸選手権と、3月の世界選手権の代表選手が発表されました。

◆四大陸選手権代表選手
◇男子シングル
小塚崇彦 高橋大輔 羽生結弦
◇女子シングル
安藤美姫 浅田真央 鈴木明子
◇ペア
高橋成美/マーヴィン・トラン
◇アイスダンス
キャシー・リード/クリス・リード

◆世界選手権代表選手
◇男子シングル
小塚崇彦 高橋大輔 織田信成
◇女子シングル
安藤美姫 浅田真央 村上佳菜子
◇ペア
高橋成美/マーヴィン・トラン
◇アイスダンス
キャシー・リード/クリス・リード

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* TES=技術点/PCS=演技構成点/Ded.=減点


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コメント

[title]:Re: タイトルなし

太朗ママさん、こんにちは!訪問ありがとうございます。
フィギュアだけでも全然構わないですよ~!
そもそも、一つのブログでいろんなジャンルを扱いすぎなんですよ自分は(笑)

今回は地元の長野開催ということもあってなんとしても行きたいと思っていたのですが、チケットの一般発売の日なんて、申し込む以前にWEBページにすらほとんど繋がらなかったです…。10分もしたら余裕で完売してました。すごい人気ですよね。
結局、個人の方からオークションでチケットを売って貰いました。
どうやったら、あんな競争率の激しいチケットの争奪戦を突破できるんでしょうね…。
定価で買うよりちょっと出費は多くなってしまいましたが、本当に行けてよかったです。
世界選手権の倍率…その値段でそんなに凄いんですか…。
私もチケットの抽選には申し込んできましたが、当選確率なんて相当低いんでしょうね…。

鈴木選手については本当に評価が不当な気がしてならないです。
多分そう思ってる方は他にも多いと思いますよ。
世界選手権の代表発表の時、3人目の村上選手がコールされたとき、明らかに真央選手や安藤選手より拍手が少なかったですよね?
もちろん佳菜子ちゃんが悪いわけでは全くないのですが、鈴木選手が選ばれなくて落胆した人が多かったってことだと思います。それだけ魅力を持ったスケーターであるというふうに認識しているファンが多いのだと思います。

実力を持った選手が豊富に揃っているのは嬉しいことですが、こういう「枠」の問題となると悩ましい問題です。GPシリーズで2戦とも安藤選手に次ぐ2位の成績を収めて、世界ランクでも日本人の最上位にいる鈴木選手が世界選手権に出られないんですから…。ほんとレベルが高いです。

最後に、庄司選手はほんと大人びてるというか…14歳には見えなかったです。
まずはジュニアでしっかり実力を磨いていってほしいです。数年後が楽しみな選手ですね。
他にも、今まで知らなかった選手を知ることもできたし、充実したフィギュア観戦でした。




  1. 2010/12/29(水) 18:03:24
  2. URL
  3. BON@管理人 #-
  4. [ 編集 ]

[title]:

年末のバタバタで、やっとこれました~。結果速報だけは随時見せて戴いておりましたよ(^.^)いつもながらわかりやすい解説ありがたや。

今回はあの場にいらしたんですねー!(羨)よくチケット取れましたね。何かファンクラブとかからですかね。世界大会は10万円の通しチケの倍率が80倍とか(@_@)
その代表ですが、真央ちゃんが復調して納まるところに納まったって感じですか。でも最強の布陣ですよね。ただ、BONさんもおっしゃるように、今回、鈴木選手の点がショートから低く評価されすぎに思えて…。会社でそう話したら、それだけたいしたことないプログラムなんでは?なんて意見もあったんですが、そうなんですか(?_?)

しかし、ジュニア選手たちは皆素晴らしいコばっかりですね~。また、みんな可愛いこと!庄司選手なんて八木沼さん以来の(笑)正統派美少女ですよ。とにかく、まだまだ楽しみですね♪

来年もまたお世話になります。(ごめんなさい、フィギュアだけで)
よいお年をお迎えくださいね(^_^)


  1. 2010/12/29(水) 11:00:20
  2. URL
  3. 太朗ママ #-
  4. [ 編集 ]

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