フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 2013 フィギュアスケート世界選手権 男子FS・最終結果

◆2013 世界フィギュアスケート選手権大会
◇男子 フリー・スケーティング/最終順位
■プロトコル (pdf)   ■競技結果
----------------------------------------------------------
 267.78 FS=169.41 パトリック・チャン(CAN)
 266.48 FS=174.92 デニス・テン(KAZ)
 249.06 FS=168.30 ハビエル・フェルナンデス(ESP)
----------------------------------------------------------
*4位 244.99 FS=169.05 羽生 結弦(JPN)
*5位 239.98 FS=154.82 ケビン・レイノルズ(CAN)
*6位 239.03 FS=154.36 高橋 大輔(JPN)
*7位 238.36 FS=160.16 マックス・アーロン(USA)
*8位 234.18 FS=160.72 無良 崇人(JPN)
*9位 232.26 FS=148.09 ブライアン・ジュベール(FRA)
10位 229.00 FS=145.91 ミハル・ブレジナ(CZE)
----------------------------------------------------------
11位 216.84 FS=145.64 ペーター・リーベルス(GER)
12位 216.83 FS=141.10 フローラン・アモーディオ(FRA)
13位 216.60 FS=149.25 アンドレイ・ロゴジン(CAN)
14位 211.90 FS=141.66 ロス・マイナー(USA)
15位 207.68 FS=134.65 宋 楠(CHN)
17位 207.40 FS=141.55 マキシム・コフトゥン(RUS)
21位 180.50 FS=112.45 トマシュ・ベルネル(CZE)

チャン 3連覇
羽生結弦 4位


フィギュアスケートの世界選手権は男子フリーを終え、カナダのパトリック・チャンが3連覇を達成。カザフスタンのデニス・テンがSPの2位を守り、初の銀メダルを獲得。 スペインのハビエル・フェルナンデスがSP7位から順位を上げ、こちらも初の銅メダルを獲得しました。
日本勢ではSP9位の羽生結弦が順位を上げ4位。以下、高橋大輔が6位, 無良崇人が8位に入り、 上位2人の合計順位が10位となったことから、ソチ・オリンピックの代表枠はMAXの3枠を確保しています。

金メダル パトリック・チャン(CAN)
【ジャンプ構成*4T+3T/4T/3Lz/3A/3Lo/3F+1Lo+3S/2Lz+2T/2A】
序盤の2つの4回転は完璧に成功。GOEでもほとんどのジャッジが+3の評価を出し、この2つのジャンプだけで実に30点以上稼ぎました。 しかしこの後のジャンプはイマイチで、3Lzで転倒。さらに後半最初の3Aは回転不足(UR)で転倒となります。 コンビネーションの3Sの着氷も乱れ、3Lzが2Lzになるミスも発生するなど精彩を欠きます。
それでもSPのリードを考えればこのくらいのミスは順位に影響しない…かと思っていましたが、後に滑ったデニス・テンの猛追もあり、 最後は辛くも逃げ切る形となりました。
3連覇はおめでたいですが、せっかくSPが良い内容だっただけに、フリーもそれなりにまとめて欲しかったなとは思います。

銀メダル デニス・テン(KAZ)
【ジャンプ構成*4T/3A+3T/3A/3Lz+2T+2T/2F+2T/3S/3Lo/2A】
いやー、一体どうしたというのだテン君…まさか君がここまでやるとは思わなかった(笑)
SPに続き、冒頭の4Tは完璧に成功。さらに2本の3Aも鮮やかに決め、ステップとキャメルスピンも最高レベルを獲得。前半は完璧な内容です。
後半もまずは3連続を決め、これで大きな得点源のジャンプは全て成功となりました。
このあと3Fが2Fになるミスこそあったものの、他に点数を下げるようなミスは無し。 演技構成点でも8点台後半を多く付けるなどの高評価を受け、フリーの得点はチャンを上回る1位です。
あと1.3点で世界チャンピオンだったので、2Fのミスがなければな…いうふうにも思うけど、本当に2日間とも素晴らしい内容でした。 シーズンの最後をこのような形で締めくくれて良かったですね。日本にとってはまたしても脅威が1人増えてしまった感はありますけども…。
なにはともあれ、銀メダルおめでとう~!

銅メダル ハビエル・フェルナンデス(ESP)
【ジャンプ構成*4T/2S+2T/3A/4S/1Lz+2T/3Lo/3F+1Lo+3S/3S】
SP7位から順位を上げ、世界選手権で初のメダル獲得です。
まず冒頭で4Tを成功させましたが、続く4Sは2Sに抜けてしまいます。
しかし後半の4Sは綺麗に決めて、3連続ジャンプもしっかり入りました。
少しミスがあったところで残念ではありますけど、よく挽回してきたと思います。
考えてみると、仮にパーフェクトな演技をしてEUくらいの得点が出ていれば、普通に逆転優勝していた可能性すらあったんですよね…。 やはりこれだけの武器を持った選手だと、SPで少々出遅れても何が起こるか分かりません。
来シーズンはSPにも4回転を2本入れて、フリーと合計5本に挑戦するのはどうだろう?
挑戦して欲しい気もするし、やめて欲しい気もする…なんだか複雑(笑)

4位 羽生 結弦(JPN)
【ジャンプ構成*4T/4S/3F/3A+3T/3A+2T/3Lo/3Lz+2T+2T/3Lz】
足を負傷している中、よく頑張りました。こんな中でもこれだけの演技が出来るって、本当に大したものですね。 去年とはまた違う意味で感動しました。
終わってみれば、4Sが回転不足(UR)で乱れた以外、ほぼノーミスだもんね…。技術点は全選手中のトップです。
本当は万全な状態で挑んで欲しかったけど、一流選手になるにはコンディション管理も大切ということで、 それはこれからの課題でもあるのかなと思います。
キスクラでも相当膝を痛そうにしていたので、EXは回避できるなら休んで欲しいですね。 帰国後検査のようですが、大きななものでないことを祈ります。
羽生くんが頑張ってくれたお陰もあり、オリンピックの3枠危機を乗り越えることが出来ました。 スケ連も感謝感謝でしょうね。本当にお疲れ様でした。

5位 ケビン・レイノルズ(CAN)
【ジャンプ構成*4S/4T+3T/3A+3T/4T/2A/3F+2T+2Lo/3Lz/3S】
ジャンプの回転抜けや転倒はなく、スピンやステップも全てレベル4を揃えました。
一見して大きなミスが無かったので、これは表彰台いけたかな~と思ったのですが、 4Tが2本とも回転不足で、さらに3Aでも回転不足を取られています。これが無ければ…というところですね。
最後にまた回転不足に泣かされることにはなりましたが、今シーズン後半の躍進ぶりは凄かったです。 あとは4回転を回転不足無しで決めることができれば、世界の舞台でもメダル争いに食い込んでいけるのかなぁと思います。
カナダはチャンとレイノルズの合計順位が6位ということで、余裕でソチの3枠を確保です。

6位 高橋 大輔(JPN)
【ジャンプ構成*4T/3T/3A/3A+SEQ/3Lo/3S/3Lz+2T+2Lo/3F】
冒頭の4回転はSPと同じように両足着氷の回転不足(UR)になりました。
2つ目は3Tになりましたが、加点と合わせると最初の4回転と点数変わらないんですよね。 どうしても4回転はしっかり回れるようにならないと点数的に厳しいです。
後半は、コンビネーションにするべき3Aを回転不足(UR)で転倒する大きなミスがありましたが、他はなんとか踏ん張りました。 スピンとステップは全て最高レベルを獲得です。
PCSは全て8点台をつけていますが、技術点が伸びなかったこともあり、 高橋選手にしては平凡な得点に終わることとなりました。
今シーズンは後半になってジャンプの調子が落ち気味になったのが辛かったですね…。
引退まであと1年、来シーズンは最高の状態で大舞台に挑めるよう願って止みません。

7位 マックス・アーロン(USA)
【ジャンプ構成*4S+2T/2S/3A+2T/3Lz/3A/3Lz+1Lo+3S/3F/3Lo】
4Sがひとつ2Sになるミスこそありましたが、他で大きなミスはありませんでした。
今季は全米でブレイクし、その後四大陸で4位, 世界選手権でも7位入賞ということで、 全米王者が単なるマグレでないことを証明しました。
ジャンプやスピンなどでしっかり得点を稼げているので、今後は表現面のほうも磨いていきたいですね。

8位 無良 崇人(JPN)
【ジャンプ構成*4T/3Lz+3T/3A/3Lo/3A+2T/3S+2T/3Lz/3F】
最初の4回転で着氷が乱れたものの、そのあとは大きなミス無く踏ん張りました。
3Fのe以外、決まったジャンプは全て加点にが付くなど、質も良かったです。
無良選手は後半に入ってくるとすっぽ抜けジャンプが出てしまうことが多かったですが、 今回はそういうのも無かったし、コンボも3つ入ったし…まさに自己ベストなフリー演技だったと思います。
もしSPの1Tがなければ、おそらく日本人最上位になっていたのでは?
スケ連にも世界選手権への派遣を後悔させない、そんな演技になったという面でも本当に良かったなと感じています。

9位 ブライアン・ジュベール(FRA)
【ジャンプ構成*4T/3S/3A/4T+1T/3F+2T/3Lz/3S+2T/3F*】
パッと見では大きなミスはなく、4回転も2本入って「ジュベールすげー!」と思える演技だっただけに、 点数が出た瞬間、本人も観客も、そして私も「…?」ってな感じでした。
3Aと2本目の4Tは回転不足だったんですね…。そして最後の3Fが無得点ですが、これはザヤックルールに引っかかってしまいましたか? EUの時と構成が変わっているので判断しづらいですが、もしや冒頭の4Tのあとに4S跳ぶつもりだったとか…? 2本目の4Tを跳んだ時にコーチもちょっとびっくりしていたような感じだったし、ここが予定外だったのかもね。
まぁ、そんなこともあって、見た目以上に点数には反映されなかったのは残念ですが、 久しぶりに4回転を2本入れて、攻めのジュベールが見られたのは良かったです。

10位 ミハル・ブレジナ(CZE)
【ジャンプ構成*4S/3A/4S+SEQ/2A+2T/3F/3Lo/3Lz/3A+SEQ】
前半2つの4Sは共に転倒となり、コンボ権一つを損しました。
後半は1本目の3Aは2Aとなり、最後に3A跳んでリカバリーを図るも回転不足(UR)でステップアウト。 前半の3Aが単独だったため、ここでもコンボ権をひとつ損する形になりました。
点数に響くミスが複数出てしまったため、思うように得点を伸ばすことは出来ませんでした。
同じチェコのベルネルは下位に沈んでおり合計順位は31位となっていますが、15位以下は全て15で計算されるはずなので、チェコも2枠は確保だと思います。

12位 フローラン・アモーディオ(FRA)
【ジャンプ構成*3S/4S/3A/3A+SEQ/3F/3Lz/3S+2T】
冒頭のジャンプは3S。2つ目は4Sに挑むも転倒。3Aも着氷が乱れました。
後半の3Aはコンボに出来ず、スピンやステップも全てレベル3止まり。
また、EUの時もそうだったのですが、ジャンプを7本しか跳んでませんよね?一つ余らせてるのは何故?


さて、今回の世界選手権の結果を持ち、来年のソチ・オリンピックの出場枠が決定しました。
複数の枠を獲得した国は以下の通りです。

◆3枠:カナダ 日本
◇2枠:カザフスタン スペイン アメリカ フランス チェコ



* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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コメント

[title]:Re: No Subject

>通りすがりさん
ロシアの選手も出場しています。
ロシアは昨年の成績が悪く今年は1枠しかなかったのですが、本当はその枠でプルシェンコ選手が派遣される見込みだったものの、ケガのためマキシム・コフトゥンというシニアに上がったばかりの選手が出場しました。
結果17位に終わり、地元のソチ五輪、及び来季の世界選手権の出場枠は1枠のままとなりました。
  1. 2013/03/17(日) 08:59:37
  2. URL
  3. BON@管理人 #dXiLrgjE
  4. [ 編集 ]

[title]:No Subject

今回男子はロシア出てないんですか?
  1. 2013/03/17(日) 02:15:57
  2. URL
  3. 通りすがり #d/CpiV46
  4. [ 編集 ]

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