フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 世界フィギュアスケート選手権2016 男子FS・最終結果

◆世界フィギュアスケート選手権 2016
◇男子 フリー・スケーティング/最終順位
■プロトコル   ■競技結果

 314.93 FS=216.41① ハビエル・フェルナンデス(ESP)
 295.17 FS=184.61② 羽生 結弦(JPN)
 270.99 FS=181.13③ 金 博洋(CHN)

*4位 267.97 FS=178.31⑤ ミハイル・コリヤダ(RUS)
*5位 266.75 FS=171.91⑧ パトリック・チャン(CAN)
*6位 264.44 FS=178.72④ アダム・リッポン(USA)
*7位 264.25 FS=173.51⑥ 宇野 昌磨(JPN)
*8位 254.14 FS=172.86⑦ マックス・アーロン(USA)
*9位 237.99 FS=158.70⑩ ミハル・ブレジナ(CZE)
10位 237.25 FS=162.44⑨ グラント・ホクスタイン(USA)

11位 230.13 FS=151.58⑫ デニス・テン(KAZ)
12位 228.52 FS=147.35⑬ イバン・リギーニ(ITA)
13位 226.07 FS=156.21⑪ アレクセイ・ビシェンコ(ISR)
14位 224.54 FS=143.47⑯ デニス・ヴァシリエフス(LAT)
15位 223.53 FS=146.10⑭ ミーシャ・ジー(UZB)

フェルナンデス 連覇
羽生結弦 2位


世界フィギュアスケート選手権は男子フリーを終え、スペインのハビエル・フェルナンデスが逆転で大会連覇を果たしました。 ショートで約12点差で首位に立っていた羽生結弦はミスが相次ぎ、2年連続の銀メダル。3位には初出場のボーヤン・ジンが入りました。

金メダル ハビエル・フェルナンデス(ESP)
【ジャンプ(公式判定)*4T/4S+3T/3A+2T/4Sx/3F+1Lo+3Sx/3Ax/3Lzx/3Lox】
3本の4回転, 2本の3Aなどを含めてパーフェクトな演技。GOEでマイナスとなるエレメンツが何一つとしてありませんでした。PCSでは2項目で10点満点を記録しました。
フェルナンデスといえば大体どこかでひとつはミスする選手だったのですが、ここへ来て完璧な演技とは…悔しいけどお見事、本当に素晴らしかった。 文句なしの連覇達成です。

銀メダル 羽生 結弦(JPN)
【ジャンプ(公式判定)*4S/4T/3F/4S(f)+REPx/3A+3Tx/3A+1Lo+2Sx/3Lox/3Lzx】
ジャンプに細かいミスが相次ぎ、普段と比較してかなりの技術点を取りこぼしました。
冒頭の4Sはお手つき, 続く4Tや3Fは決めるも、後半1本目の4Sは転倒でコンボにならず、点数的にはかなり痛いミスでした。 3A+3Tのコンビネーションは高い加点も付く良いジャンプでしたが、2本目の3Aからの3連続が上手く繋がらず、3+1+2となります。 最後の3Lzでもお手つきがあり、8本中4本がGOEでマイナスの評価となっています。
ショートのリードを考えると、1コケくらいなら大丈夫だろうといえる状況ながら、 これだけちょこちょことミスが出てしまうと、やはりフェルナンデスクラスの選手は見逃してくれないというか、鮮やかに抜き去られてしまいました。
予定では後半の4Sは2Tとのコンビネーションになっていましたが、 2Tの1.1倍のためにリプレイのリスクを追うのはあまり得策とは言えない気がするので、この構成ならば最初をコンボにした方が良いのでは…。

銅メダル 金 博洋(CHN)
【ジャンプ(公式判定)*4Lz/4S/3A+1Lo+3S/4Tx/4T+2Tx/3Lz+3Tx/3Ax/3Fx】
ショートでの動きを見ていると、フリーの後半キツイことになるんじゃないかと思っていたのですが、 結果的には一応全てのジャンプを転倒も回転不足も無く着氷しました。堪えるようなジャンプはフリーでも複数本見られ、 相当足にはキていたのではないかと思いますが、それでも最後まで持つのが凄いですね。
完璧な演技でないながらも技術点は普通に100点を超えてきているので、ファイブコンポーネンツの評価が上がってくると本当に手強い相手になりそうです。
銅メダルおめでとう。

4位 ミハイル・コリヤダ(RUS)
【ジャンプ(公式判定)*4T/3A/3A+3T/3Lz/3Lo/3Lz+2T+2Lox/3S+2A+SEQx/2Ax】
本格的なシニア参戦から2シーズン目の21歳ですが、今年は大きく飛躍したシーズンになりました。
自己ベストも大きく更新して、このハイレベルな世界選手権で4位は胸を張れる成績だと思います。
ジャンプの構成としてはトップクラスの選手と比較すると劣る面はありますが、冒頭の4Tや2本の3Aを含めノーミスの演技を披露しました。 ジャンプに変な癖が無くて着氷も美しいので、加点も獲れるタイプの選手ですね。
エースのコフトゥンがなかなか力を発揮できていない間に、ロシアの勢力図にも変化がありそうな…そんなことを感じさせる好演技でした。

5位 パトリック・チャン(CAN)
【ジャンプ(公式判定)*3T/3A/4T+3T/1A+2Tx/3Lz+2T+2Lox/3Lox/3Sx/2Fx】
冒頭の4Tは跳んだ瞬間軸が曲がって3回転で開いてしまいます。3Aを決めた後、2本目の4Tは着氷しますが、 コンビネーションのあとにフェンスに接触し、GOEはマイナスとなりました。
後半も3Aがシングルに抜け、3Fがダブルになるなどのミスが発生し、大きな失点となりました。
フリーは8位に沈み、SP3位から順位を落としメダル獲得はなりませんでした。
以前ならこのスコアでも金メダルに相当するくらいだったと思いますが、今やフリーで170や180を出せる選手がゴロゴロいるので、 チャンと言えどもミスを繰り返していては普通にメダルを取りこぼす時代になってきました。

6位 アダム・リッポン(USA)
【ジャンプ(公式判定)*4Lz</3A/3Lz/3Ax/3F+3Tx/3Lox/3Lz+2T+2Lox/3Sx】
冒頭の4Lzは回転不足での着氷となりますが、転倒せずに堪えます。
その後のジャンプはグラつくこともなく全て成功させ、どれも加点を得ています。
地元の観客も、演技終了を待ちきれない感じでリッポンの好演技を称えました。

7位 宇野 昌磨(JPN)
【ジャンプ(公式判定)*4T/2A+1Lo+3F/3Lz/3Lox/3Sx/4T(f)+REPx/3Ax/3A+3Tx】
大きなミスというのは後半の4Tだけだったと言えますが、転倒+REPってのが点数的には非常に痛かったです。 昌磨君は今シーズンちょこちょこと構成を弄っていますが、世界選手権では更に難度を上げて、 前半に2つ跳んでいた3Aを両方とも後半に移動して基礎点のアップを図りました。ただ単に後半というのではなく、最後2つが3Aってのもなかなか見ない構成ですよね。 それだけ3Aに関しては自信がついてきたってことなのかな。 普通に考えるとジャンプの順番がおかしいのだけど、強い気持ちを持って果敢に挑んでいった姿勢は素晴らしいことですね。その涙はきっと次への糧になる!

8位 マックス・アーロン(USA)
【ジャンプ(公式判定)*4S+3T/3A+2T/3Lo/4Sx/3Ax/3Lz+1Lo+3Sx/2Ax/2Ax】
2本の4Sを含め、大きなミスなく演技を終えました。
ジャンプの構成は全て予定通りに消化し、加点を含めて10点以上獲得したジャンプが5つありました。
これだけの構成の中で最後2つが2Aってのが少々勿体なくも感じますけど、何はともあれ良い演技でした。
リッポンもそうだけど、地元で好演技は最高だね。
しかしながら、アメリカ勢は3人共にトップ10に入る成績を残しながら、上位2人の合計順位が14となり、来シーズンの出場枠は2つに減ってしまいました。

11位 デニス・テン(KAZ)
【ジャンプ(公式判定)*4S/4T(f)/3A/2Tx/3A+3Tx/3Fe+1Lo+3Sx/2Lzx/3Lox】
冒頭の4Sは両足着氷で大きく減点。続く4Tは転倒となりコンビネーションに出来ませんでした。
後半の4Tは2回転でバラけ、3本の4回転ジャンプは全て失敗となっています。
3Aは2本とも決め、ひとつは3A+3Tのコンビネーションで決めたのは大きかったですが、 基礎点の大きいジャンプでのミスが響き、得点としては平凡なものに終わりました。
テン君も4回転2種計3本という構成に上げてきましたが、ケガ明けということを考えると、 まだこの構成をこなすには滑り込む時間が足りなかったかな。このプロは来季に持越しでしょうね。

この試合結果を持って、来季の出場枠は以下のようになりました。
◆3枠 日本
◇2枠 スペイン 中国 カナダ アメリカ ロシア チェコ
○1枠 上記以外

日本が唯一の3枠獲得。アメリカが2枠に減少しました。
日本のように絶対的な選手の他にも強い選手がいるというのは、枠取りの面では有利ですよね。
スペインにしろ中国にしろカナダにしろ、1人は好成績なのにもう1人の選手がSP落ちだもんなー。 アメリカはぜひとも安定してメダル争いに絡めるエース格が一人欲しいですね。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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