フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 世界フィギュアスケート選手権2017 女子・結果

◆世界フィギュアスケート選手権 2017
◇女子 フリー・スケーティング/最終順位
■競技結果
■プロトコル  SP /  FS

 233.41 エフゲニア・メドベージェワ(RUS) [SP=79.01①/FS=154.40①]
 218.13 ケイトリン・オズモンド(CAN) [SP=75.98②/FS=142.15②]
 213.52 ガブリエル・デールマン(CAN) [SP=72.19③/FS=141.33③]

*4位 199.29 カレン・チェン(USA) [SP=69.98⑤/FS=129.31⑥]
*5位 197.88 三原 舞依(JPN) [SP=59.59⑮/FS=138.29④]
*6位 196.83 カロリーナ・コストナー(ITA) [SP=66.33⑧/FS=130.50⑤]
*7位 193.54 アシュリー・ワグナー(USA) [SP=69.04⑦/FS=124.50⑩]
*8位 192.20 マリア・ソツコワ(RUS) [SP=69.76⑥/FS=122.44⑪]
*9位 191.99 エリザベート・トゥルシンバエワ(KAZ) [SP=65.48⑩/FS=126.51⑧]
10位 191.11 チェ・ダビン(KOR) [SP=65.66⑪/FS=128.45⑦]

11位 188.05 樋口 新葉(JPN) [SP=565.87⑨/FS=122.18⑫]
12位 187.23 マライア・ベル(USA) [SP=61.02⑬/FS=126.21⑨]
13位 183.37 アンナ・ポゴリラヤ(RUS) [SP=71.52④/FS=111.85⑮]
14位 175.37 李 香凝(CHN) [SP=58.28⑯/FS=117.09⑬]
15位 172.82 ルナ・ヘンドリックス(BEL) [SP=57.54⑰/FS=115.28⑭]
16位 169.83 本郷 理華(JPN) [SP=62.55⑫/FS=107.28⑱]
~以下 略~



メドベージェワV
大会二連覇!


世界フィギュアスケート選手権は女子の競技を終え、ロシアのエフゲニア・メドベージェワが大会2連覇を果たしました。 カナダ勢が2位3位を占め、日本勢は三原舞依の5位が最高順位でした。

金メダル エフゲニア・メドベージェワ(RUS)
今年も当然の如くノーミス演技を揃え、総合はついに230点を突破…!
フリーの技術点は驚異の78.27!各ジャッジのGOEはほぼ2か3しかありません。
それでもってPCSがオール9点台とくれば、誰も勝てやしません。
もう現状の構成で出せる得点としては、ほぼほぼ上限に達した感はありますが、 現在は4Sを練習しているということなので、来季以降まだ大きく点数を伸ばす可能性を秘めていると言えるでしょう。
今現在も対抗馬は不在の状況ですが、4回転まで跳べるようになったらもう一体誰が勝てるというのだろう…?
このようにほぼ確実に優勝してくれる選手がいると枠取りは楽ですよね~…。 今回は他のロシア勢が予想外に低い順位にはなっていますが、3枠は余裕で確保です。ロシアは3枠でも不足でしょうが…。

銀メダル ケイトリン・オズモンド(CAN)
カナダ勢としては、ジョアニー・ロシェット以来となる世界選手権のメダリスト誕生です。
ショートはノーミス演技で自己ベストを更新。フリーでも、ひとつミスがありながらも自己ベストを更新しました。
苦手の3Loは今回も失敗しましたが、後半崩れる傾向のある彼女がそれ以外で大きな取りこぼしをしなかったのは大きな収穫だと思います。 PCSは3項目で9点台に乗りました。
技術面で安定感が出てくれば、メドベージェワの対抗馬になりうる選手の一人と言えます。

銅メダル ガブリエル・デールマン(CAN)
去年の世界選手権を観た時に、デールマンは近いうちに日本勢を脅かす存在になるとは感じていたのですが、 まさか1年後に世界選手権のメダリストになるとまでは思いませんでした。そしてカナダ勢が2位3位に入るなんてこともまた然り。
ダイナミックさを備えているが故にジャンプが〝暴れる〟という欠点があったわけですが、 それを上手くコントロールできるようになり、安定して大きな加点を獲れるようになりました。 オズモンドと同様に、後半ミスが多くなる傾向のある選手でしたが、今回は崩れることがありませんでした。
これまでフリーの自己ベストは120点台でしたが、130点を飛び越えて140点をも突破。フリーのPEでは初めて9点台に乗りました。

5位 三原 舞依(JPN)
ショートは最後の最後で2F転倒というまさかのミスがあり、15位と大きく出遅れます。
しかしフリーは本領を発揮し、全体の4位と大健闘。総合で5位まで順位を上げてきました。
フリーはマイナス要素が一項目も無いパーフェクト演技で、PCSも4項目で初の8点台に乗りました。
技術点の74.40というのは、日本の女子選手の最高記録ではないでしょうか?(不確かな記憶ですが)
今年の世界選手権はオリンピックの枠取りが懸かっている大会ながら、エースの宮原選手が欠場になってしまい、 三原選手に掛かる重圧は大きかったと思いますが、初出場の世界選手権としては上出来だったと思います。よく頑張りました。

6位 カロリーナ・コストナー(ITA)
スピード感もジャンプのキレもまだ本来ものではありませんが、熟練の表現力は今なお健在です。
ジャンプに関しては大きな得点源が3T+3Tだけで、ルッツも入れていない状況ですので、あと1年で何処まで以前の状態に戻していけるかですね。

7位 アシュリー・ワグナー(USA)
ショートは大きなミスこそしませんでしたが、大きな加点も無く得点は70点に届きませんでした。
フリーは3+3が3F+1Tになるミスの他、回転不足が2つとルッツのエッジエラーで得点の取りこぼしがありました。
210点台のPBを持つワグナーとしては不本意な結果に終わりましたが、若手のカレンの活躍もあり、オリンピックは3枠確保です。

11位 樋口 新葉(JPN)
ショートは大きなミスなく自己ベストに近い得点をマーク。
フリーも冒頭の3Lz+3Tを綺麗に決め、前半はまずまず良い内容でエレメンツをこなしていきます。
しかし後半の3Lz+3Tが2Lz単独に抜け、最後の2Aでリカバリーを図るも2A+3T<<で転倒となりました。
シニアデビューとなる今季は、主にジャンプで思い通りにいかない試合も多かったとは思うのですが、 表現面では大きく成長を見せてくれました。PCSもフリーでは4項目8点台に乗っています。
日本勢は三原選手と樋口選手の合計順位が16となり、13以下に与えられる最大枠「3」を確保することは出来ませんでした。
知子ちゃんが欠場になった時点で「3枠絶望的」なんて言われていましたが、樋口選手もあと4点ちょいで8位でしたから、 こうして見ると凄く惜しかったんですよね。初出場の若手が計り知れない重圧の中で頑張った結果だから仕方がありません。 四大陸に続き、急遽出場が決まった本郷選手も含めて皆頑張りました。お疲れ様!

13位 アンナ・ポゴリラヤ(RUS)
今季は安定した成績を残していましたが、今回は悪い方のパターンに嵌ってしまいました。
ショートこそまずますの内容で4位スタートを切るも、フリーは序盤から1Lz, 3F転倒とミスが続き、後半も2転倒と立て直すことが出来ませんでした。 うーん…悲しきかな。久しぶりのこの感じ…。

この試合結果を持って、来季の平昌オリンピック及び世界選手権の出場枠は以下のようになりました。(※2枠以上のみ掲載)
◆3枠 カナダ ロシア アメリカ
◇2枠 日本 イタリア カザフスタン 韓国

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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