# フィギュアスケートグランプリシリーズ 第5戦 アメリカ大会 FS&最終結果
◇第5戦 スケートアメリカ(アメリカ大会)
◇男子 フリー・スケーティング/最終順位
■プロトコル (pdf) ■競技結果
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*1位 237.72 FS=158.55 エバン・ライサチェク(USA)
*2位 203.91 FS=137.96 ショーン・ソーヤー(CAN)
*3位 198.12 FS=138.88 ライアン・ブラッドレイ(USA)
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*5位 194.06 FS=138.16 トマシュ・ベルネル(CZE)
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*9位 168.84 FS=109.49 南里康晴(JPN)
SPでトップに立っていた地元のエバン・ライサチェクが、フリーでもトップの点数を叩き出し、2位以下を30点以上引き離して優勝を果たしました。
SP11位と大きく出遅れたベルネルは、フリーで3位と巻き返しましたが、表彰台には届きませんでした。
◇女子 フリー・スケーティング/最終順位
■プロトコル (pdf) ■競技結果
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*1位 187.98 FS=111.70 キム・ヨナ(KOR)
*2位 174.91 FS=116.11 レイチェル・フラット(USA)
*3位 159.03 FS=100.49 ユリア・セベスチェン(HUN)
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*4位 148.99 FS=092.95 村主章枝(JPN)
女子の上位はSP終了時と変わらず、韓国のキムヨナが2戦連続の優勝を果たしました。
どうせまた世界最高得点を出すのでは…と思ったのですが、フリーでは珍しくミスを連発し2位。SPとの合計で2位のレイチェル・フラットをかわしての優勝となりました。
非常に高い完成度を誇っていた冒頭の3回転+3回転ジャンプでは、3Lzの着氷がやや乱れ、無理矢理飛んだ3Tは回転不足でよろめいてしまいました。 映像を見る限り最初のルッツも回転不足に見えるのですが、このルッツでは回転不足を取られていません。
続く3Fも回転不足で着氷し転倒。後半の3Lzは2回転になった上に回転不足を取られるなど、ジャンプで精彩を欠きました。
ミスが多いので技術点は下がっていますが、演技・構成点では他を圧倒する得点を稼ぎ(さすがに前回よりは低いですが)、フリーでは111.70点となりました。
しかしこれだけミスしても111点も貰えるんですね…。一緒に出場する選手は、キムヨナがミスを連発してくれない限り勝負になりません。
さて、GPシリーズの最終戦となる第6戦は、現地時間19日からカナダで行われます。
男女の主な出場者は以下の通り。
男子…高橋大輔 ジェレミー・アボット パトリック・チャン ミハル・ブレジナ
女子…鈴木明子 ジョアニー・ロシェット アリッサ・シズニー キャロライン・ジャン ラウラ・レピスト 長洲未来
高橋大輔選手も鈴木明子選手もファイナルを賭けての一戦となります。
高橋選手は2位以上、鈴木選手は3位以上になればファイナルがほぼ確定するかと思います。
* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
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