フィギュアスケーターの浅田真央が大好きです。フィギュアスケートの試合結果やアイスショーの感想などを主に書いています。

# BONのフィギュアスケート観戦記

# 世界フィギュアスケート選手権2017 女子・結果

◆世界フィギュアスケート選手権 2017
◇女子 フリー・スケーティング/最終順位
■競技結果
■プロトコル  SP /  FS

 233.41 エフゲニア・メドベージェワ(RUS) [SP=79.01①/FS=154.40①]
 218.13 ケイトリン・オズモンド(CAN) [SP=75.98②/FS=142.15②]
 213.52 ガブリエル・デールマン(CAN) [SP=72.19③/FS=141.33③]

*4位 199.29 カレン・チェン(USA) [SP=69.98⑤/FS=129.31⑥]
*5位 197.88 三原 舞依(JPN) [SP=59.59⑮/FS=138.29④]
*6位 196.83 カロリーナ・コストナー(ITA) [SP=66.33⑧/FS=130.50⑤]
*7位 193.54 アシュリー・ワグナー(USA) [SP=69.04⑦/FS=124.50⑩]
*8位 192.20 マリア・ソツコワ(RUS) [SP=69.76⑥/FS=122.44⑪]
*9位 191.99 エリザベート・トゥルシンバエワ(KAZ) [SP=65.48⑩/FS=126.51⑧]
10位 191.11 チェ・ダビン(KOR) [SP=65.66⑪/FS=128.45⑦]

11位 188.05 樋口 新葉(JPN) [SP=565.87⑨/FS=122.18⑫]
12位 187.23 マライア・ベル(USA) [SP=61.02⑬/FS=126.21⑨]
13位 183.37 アンナ・ポゴリラヤ(RUS) [SP=71.52④/FS=111.85⑮]
14位 175.37 李 香凝(CHN) [SP=58.28⑯/FS=117.09⑬]
15位 172.82 ルナ・ヘンドリックス(BEL) [SP=57.54⑰/FS=115.28⑭]
16位 169.83 本郷 理華(JPN) [SP=62.55⑫/FS=107.28⑱]
~以下 略~



メドベージェワV
大会二連覇!


世界フィギュアスケート選手権は女子の競技を終え、ロシアのエフゲニア・メドベージェワが大会2連覇を果たしました。 カナダ勢が2位3位を占め、日本勢は三原舞依の5位が最高順位でした。

金メダル エフゲニア・メドベージェワ(RUS)
今年も当然の如くノーミス演技を揃え、総合はついに230点を突破…!
フリーの技術点は驚異の78.27!各ジャッジのGOEはほぼ2か3しかありません。
それでもってPCSがオール9点台とくれば、誰も勝てやしません。
もう現状の構成で出せる得点としては、ほぼほぼ上限に達した感はありますが、 現在は4Sを練習しているということなので、来季以降まだ大きく点数を伸ばす可能性を秘めていると言えるでしょう。
今現在も対抗馬は不在の状況ですが、4回転まで跳べるようになったらもう一体誰が勝てるというのだろう…?
このようにほぼ確実に優勝してくれる選手がいると枠取りは楽ですよね~…。 今回は他のロシア勢が予想外に低い順位にはなっていますが、3枠は余裕で確保です。ロシアは3枠でも不足でしょうが…。

銀メダル ケイトリン・オズモンド(CAN)
カナダ勢としては、ジョアニー・ロシェット以来となる世界選手権のメダリスト誕生です。
ショートはノーミス演技で自己ベストを更新。フリーでも、ひとつミスがありながらも自己ベストを更新しました。
苦手の3Loは今回も失敗しましたが、後半崩れる傾向のある彼女がそれ以外で大きな取りこぼしをしなかったのは大きな収穫だと思います。 PCSは3項目で9点台に乗りました。
技術面で安定感が出てくれば、メドベージェワの対抗馬になりうる選手の一人と言えます。

銅メダル ガブリエル・デールマン(CAN)
去年の世界選手権を観た時に、デールマンは近いうちに日本勢を脅かす存在になるとは感じていたのですが、 まさか1年後に世界選手権のメダリストになるとまでは思いませんでした。そしてカナダ勢が2位3位に入るなんてこともまた然り。
ダイナミックさを備えているが故にジャンプが〝暴れる〟という欠点があったわけですが、 それを上手くコントロールできるようになり、安定して大きな加点を獲れるようになりました。 オズモンドと同様に、後半ミスが多くなる傾向のある選手でしたが、今回は崩れることがありませんでした。
これまでフリーの自己ベストは120点台でしたが、130点を飛び越えて140点をも突破。フリーのPEでは初めて9点台に乗りました。

5位 三原 舞依(JPN)
ショートは最後の最後で2F転倒というまさかのミスがあり、15位と大きく出遅れます。
しかしフリーは本領を発揮し、全体の4位と大健闘。総合で5位まで順位を上げてきました。
フリーはマイナス要素が一項目も無いパーフェクト演技で、PCSも4項目で初の8点台に乗りました。
技術点の74.40というのは、日本の女子選手の最高記録ではないでしょうか?(不確かな記憶ですが)
今年の世界選手権はオリンピックの枠取りが懸かっている大会ながら、エースの宮原選手が欠場になってしまい、 三原選手に掛かる重圧は大きかったと思いますが、初出場の世界選手権としては上出来だったと思います。よく頑張りました。

6位 カロリーナ・コストナー(ITA)
スピード感もジャンプのキレもまだ本来ものではありませんが、熟練の表現力は今なお健在です。
ジャンプに関しては大きな得点源が3T+3Tだけで、ルッツも入れていない状況ですので、あと1年で何処まで以前の状態に戻していけるかですね。

7位 アシュリー・ワグナー(USA)
ショートは大きなミスこそしませんでしたが、大きな加点も無く得点は70点に届きませんでした。
フリーは3+3が3F+1Tになるミスの他、回転不足が2つとルッツのエッジエラーで得点の取りこぼしがありました。
210点台のPBを持つワグナーとしては不本意な結果に終わりましたが、若手のカレンの活躍もあり、オリンピックは3枠確保です。

11位 樋口 新葉(JPN)
ショートは大きなミスなく自己ベストに近い得点をマーク。
フリーも冒頭の3Lz+3Tを綺麗に決め、前半はまずまず良い内容でエレメンツをこなしていきます。
しかし後半の3Lz+3Tが2Lz単独に抜け、最後の2Aでリカバリーを図るも2A+3T<<で転倒となりました。
シニアデビューとなる今季は、主にジャンプで思い通りにいかない試合も多かったとは思うのですが、 表現面では大きく成長を見せてくれました。PCSもフリーでは4項目8点台に乗っています。
日本勢は三原選手と樋口選手の合計順位が16となり、13以下に与えられる最大枠「3」を確保することは出来ませんでした。
知子ちゃんが欠場になった時点で「3枠絶望的」なんて言われていましたが、樋口選手もあと4点ちょいで8位でしたから、 こうして見ると凄く惜しかったんですよね。初出場の若手が計り知れない重圧の中で頑張った結果だから仕方がありません。 四大陸に続き、急遽出場が決まった本郷選手も含めて皆頑張りました。お疲れ様!

13位 アンナ・ポゴリラヤ(RUS)
今季は安定した成績を残していましたが、今回は悪い方のパターンに嵌ってしまいました。
ショートこそまずますの内容で4位スタートを切るも、フリーは序盤から1Lz, 3F転倒とミスが続き、後半も2転倒と立て直すことが出来ませんでした。 うーん…悲しきかな。久しぶりのこの感じ…。

この試合結果を持って、来季の平昌オリンピック及び世界選手権の出場枠は以下のようになりました。(※2枠以上のみ掲載)
◆3枠 カナダ ロシア アメリカ
◇2枠 日本 イタリア カザフスタン 韓国

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 世界ジュニアフィギュアスケート選手権2017 女子・結果

◆世界ジュニアフィギュアスケート選手権 2017
◇女子 競技結果
■プロトコル  SP /  FS

*1位 208.60 アリーナ・ザギトワ(RUS) [SP=70.58①/FS=138.02①]
*2位 201.61 本田 真凜(JPN) [SP=68.35②/FS=133.26②]
*3位 195.54 坂本 花織(JPN) [SP=67.78③/FS=127.76③]

*4位 180.81 イム・ウンス(KOR) [SP=64.78④/FS=116.03④]
*5位 174.38 白岩 優奈(JPN) [SP=62.96⑤/FS=111.42⑤]
*6位 162.84 スタニスラワ・コンスタンティノワ(RUS) [SP=58.90⑥/FS=103.94⑥]
*7位 161.36 ブラディ・テネル(USA) [SP=57.47⑦/FS=103.89⑦]
*8位 157.11 リア・ヨハンナ・ダスティシュ(GER) [SP=53.95⑬/FS=103.16⑧]
*9位 156.26 イー・クリスティー・リュン(HKG) [SP=56.01⑧/FS=100.25⑩]
10位 155.91 ポリーナ・ツルスカヤ(RUS) [SP=54.30⑪/FS=101.61⑨]
~ 以下 略~



本田真凛 銀
坂本花織 銅


世界ジュニアフィギュアスケート選手権は女子の競技を終え、ロシアのアリーナ・ザギトワがジュニア歴代最高得点で初優勝。 本田真凛は大会連覇こそなりませんでしたが、ジュニア史上2人目となる200点越えを果たして銀メダル。 坂本花織も自己ベストを大きく更新して銅メダルを獲得しました。

優勝 アリーナ・ザギトワ(RUS)
ショートもフリーも全てのジャンプを後半に配置したプログラムながらも、当然のようにノーミスで滑りきってしまう…なんと恐ろしい子なのだろうか…。 直前に本田真凛がパーフェクト演技で200点を超えてきたため、大きなミスは許されないというプレッシャーはあったはずなのですが…だか、しかし。
今季のJGPが始まった頃にもその構成には驚きましたが、ジャンプの質は大して良いとは感じなかったし、 後半にジャンプを詰め込みすぎているがゆえ、一旦ミスをし始めると止まらないような印象があったのですが、 ファイナルから人が変わったようにジャンプの質も精度も上昇しています。
ただでさえベースバリューが高い上に加点までしっかり稼がれれば、これに勝てるジュニア選手はいないでしょうね~。 コレオスパイラルが無いジュニアでTES=75.81って…。技術点に関してはメドベージェワでも勝てないかも。

2位 本田 真凜(JPN)
女子ジュニア選手史上2人目, 日本女子選手史上5人目となる総合200点越えを達成しながら、優勝には手が届きませんでした。
優勝できなかった点にはやっぱり悔しさを隠しきれませんでしたが、今自分にできる精一杯の力を出し切れた結果だからこれは仕方がありません。 現状でノーミス同士の対決になってしまったら、得点で勝るのはザギトワのほうです。
しかし、2年連続世界選手権の大舞台でショートとフリーの両方をパーフェクトに滑り切れただけでも素晴らしいことです。 見目好いだけでなく、こういうあたりにも真凜ちゃんのスター性を感じずにはいられません。とても美しい演技でした。
妹たちにとっても自慢のお姉ちゃんでしょう。

3位 坂本 花織(JPN)
ショート,フリーともにミスのないクリーン演技でした。それぞれのジャンプがダイナミックで美しいです。
フリーは後半に3Loと2Aしかないので技術点は稼ぎづらいのですが、加点を多く得て得点を伸ばしてきました。
来季は後半5ジャンプに挑戦したいとのことです。彼女の200点越えも近そうですね。
メダルを獲得した3選手それぞれ、SP,FSともにプロトコル上には一切マイナスがありません。レベルの高い戦いでした。

5位 白岩 優奈(JPN)
ショートはジャンプに慎重さが窺えたものの、ノーミスの演技で自己ベストを更新しました。
フリーは冒頭から綺麗なジャンプを決めていき、見た目上のミスは3Lzの転倒のみだったのですが、 細かいところで回転不足を3つ取られ得点を伸ばせませんでした。
背中のテーピングやが痛々しくて…万全な状態で試合に臨めれば良かったのですけど…。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 世界ジュニアフィギュアスケート選手権2017 男子・結果

◆世界ジュニアフィギュアスケート選手権 2017
◇男子 競技結果
■プロトコル  SP /  FS

*1位 258.11 ヴィンセント・ゾウ(USA) [SP=78.87⑤/FS=179.24①]
*2位 247.31 ドミトリー・アリエフ(RUS) [SP=83.48①/FS=163.83③]
*3位 245.53 アレクサンドル・サマリン(RUS) [SP=82.23③/FS=163.30④]

*4位 243.47 アレクサンドル・ペトロフ(RUS) [SP=81.29④/FS=162.18⑤]
*5位 242.45 チャ・ジュンファン(KOR) [SP=82.34②/FS=160.11⑥]
*6位 232.63 ダニエル・サモーヒン(ISR) [SP=67.00⑯/FS=165.63②]
*7位 218.63 ケヴィン・エイモズ(FRA) [SP=77.24⑥/FS=141.39⑧]
*8位 211.47 アレクセイ・クラスノジョン(USA) [SP=76.50⑧/FS=134.97⑩]
*9位 211.28 友野 一希(JPN) [SP=68.12⑭/FS=143.16⑦]
10位 208.57 ヤロスラフ・パニオット [SP=72.03⑩/FS=136.54⑨]

14位 194.10 島田 高志郎 [SP=68.77⑫/FS=125.33⑬]



世界ジュニアフィギュアスケート選手権は男子の競技を終え、アメリカのヴィンセント・ゾウが初優勝を飾りました。

昨シーズンの世界選手権でも、ジュニアとは思えないハイレベルな戦いに驚嘆したものですが、 今シーズンの上位争いもまた「歴代最高」がいくつも誕生する”超”ハイレベルな争いが繰り広げられました。
上位5選手までが昨季の優勝スコアを上回っており、ジュニア選手の技術力向上が急速に進んでいます。
上位陣は3Aは勿論、4回転も複数装備の選手が多く、構成だけを見ればもはやシニアのトップクラスと差はありません。
優勝したヴィンセント・ゾウはフリー冒頭で4Lzを決め、他にも4Sや3A各2本を含めノーミスで滑りきり、技術点は104.66というジュニア歴代最高をマークしました。 フリーの得点や総合得点もまたジュニア史上歴代最高を更新しています。SPで4回転を使えないというジュニアの制限がありながら合計で258.11もの得点を叩き出すわけですから、 シニアの国際大会でも普通に表彰台争いできそうな力を持っていることになります。これで16歳というのだから末恐ろしいですね。
4回転時代に付いていけずに取り残されていた感のあったアメリカ勢ですが、ネイサン・チェンといいヴィンセント・ゾウといい、若い力が頭角を現してきましたね。

日本勢は表彰台争いに絡むことはできず、友野くんの9位が最高で、初出場の島田高志郎くんは14位でした。来季の出場枠2枠はキープしています。 友野くんはSPで3A転倒があり14位と出遅れましたが、フリーでは4Sも3Aも降りて7位と健闘しました。 入賞には一歩届きませんでしたが、自己ベストに近い得点を残しています。
島田くんは3Aも4回転も無い構成なので、何としてもノーミスを目指したかったと思いますが、フリーでいくつかの取りこぼしがありました。 身体の成長が急速過ぎて対応が難しいとは思いますが、来季は大技もマスターしたいところですね。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 四大陸フィギュアスケート選手権2017 男子・競技結果

◆四大陸フィギュアスケート選手権2017
◇男子 競技結果
■プロトコル  SP /  FS

*1位 307.46 ネイサン・チェン(USA) [SP=103.12①/FS=204.34②]
*2位 303.71 羽生 結弦(JPN) [SP=97.04③/FS=206.67①]
*3位 288.05 宇野 昌磨(JPN) [SP=100.28②/FS=187.77③]

*4位 267.98 パトリック・チャン(CAN) [SP=88.46⑤/FS=179.52④]
*5位 267.51 金 博洋(CHN) [SP=91.33④/FS=176.18⑤]
*6位 245.85 ジェイソン・ブラウン(USA) [SP=80.77⑨/FS=165.08⑥]
*7位 239.41 ミーシャ・ジー(UZB) [SP=81.85⑧/FS=157.56⑧]
*8位 237.08 ナム・グエン(CAN) [SP=72.99⑬/FS=164.09⑦]
*9位 235.72 グラント・ホクスタイン(USA) [SP=81.94⑦/FS=153.78⑨]
10位 235.45 閻 涵(CHN) [SP=84.08⑥/FS=151.37⑩]
~以下 略~



羽生結弦 2位
宇野昌磨 3位


フィギュアスケート四大陸選手権は男子の競技を終え、アメリカのネイサン・チェンが300点を超える高得点で初優勝。 羽生結弦は追い上げ及ばず2位となり、3位の宇野昌磨は四大陸初メダルを獲得しました。

優勝 ネイサン・チェン(USA)
全米選手権に続いて、ショート,フリーで合計7本の4回転を着氷しました。
多少着氷が乱れるジャンプもありましたが、それぞれ基礎点が高いので得点には大した影響はありませんでした。
もう今シーズンで数十本の4回転を試合で跳んでいるはずですが、 すっぽ抜けは全くありませんし、回転不足も確か1つしか無かったように記憶しています。 これだけの高難度構成で大きな失点をしないというのは驚異的としか言いようがありません。
しかも今回はフリーの3Aを2本に増加させ、更なる構成アップを図ってきました。 これで、8本のジャンプのうち、7本のファーストジャンプが3A以上です。普通の3回転は3Lzがひとつあるのみ…。 これはもう全てのファーストジャンプが3A以上になるのも時間の問題かもしれません。 ネイサンとボーヤンくんあたりはあと1種4回転が増えればその構成が可能になるし、 もう来シーズンあたりに実行してきそうな気がしますね…。

2位 羽生 結弦(JPN)
ついに300点を超えても優勝できない時代になってしまいました。なんてこっちゃ!
ショートは4Sが2回転になるミスで出遅れますが、フリーで猛追を見せます。
前半は4Lo,4S,3Fと全てのジャンプを決めるも、後半の4Sがまたしても2回転に。
しかしここからのリカバリーで魅せてくれました。
4Tは予定通り着氷すると、続いて3Aからのコンビネーションを3Tに変更。
次のジャンプも3Aからのコンビネーションを予定していましたが、 ここでもういっちょ4Tにトライし、+2Tのコンビネーションにしました。
3Aを跳ぶと思っていた時にトゥループの軌道に入った時には鳥肌が立ちました!
そして、最後の3Lzを3Aに変更して見事に成功させました。
ミスがあって3連続を跳んでいない中でも技術点は110点を超え、PCSは5項目全て9点台を揃えています。
ネイサンとの点差を考えると惜しかったのが、2Sのあとにハーフループを付けてそこで止めてしまったところかな~。 咄嗟の判断は難しいですが、今回の構成ならあの後に3Sを付けても重複にはならないので、ルール的には問題ありませんでした。
…と、まぁ私は3Sを付けようとして止めたのかと思ったら、 HEROSのインタビューによると、実はハーフループの後に4Sを跳ぼうとしてたんですね。 練習ではそれも出来ているとか…! 彼の場合はサルコウが2回転になることが割とあるので、そうなった場合のリカバリーを考えておくのも大切な事ですね。 今回の経験も今後に活きることでしょう。悔しい銀メダルですが、得たものは大きかった四大陸選手権だったと思います。

3位 宇野 昌磨(JPN)
ショートは4Fの着氷が少し乱れるも、4T+3Tや3Aをしっかり決めて、ISU公認試合で史上4人目となるSPの100点超えを果たします。
フリーの冒頭では試合で始めて4Loにトライし、練習映像でも見たことがないくらいに綺麗に決めました。 続く4Fも昌磨君史上最高の質で着氷し、冒頭2つのジャンプはいずれも2点を超える加点を得ています。
後半にも4Tを2本着氷に成功したものの、今回は3Aが鬼門になってしまいました。
どちらのジャンプもコンビネーションで大きな得点源となるはずでしたが、両方転倒となり、 リピートによる基礎点減少も重なって大きな失点になりました。綺麗に決まっていたと仮定すれば、 この失敗で25点くらいは持っていかれたかな~と。せめて3A+1Lo+3Fだけでも決まっていれば総合得点は300点を超えていたでしょう。
300点はぜひ世界選手権で達成してほしいですね。

4位 パトリック・チャン(CAN)
今シーズン安定しないSPでは4Tを回転不足で転倒し、またもや出遅れます。
フリーは冒頭の4T+3Tや3Aを美しく決めるも、その後4Sや4Tの転倒が相次ぎ、2本目の3Aも着氷が乱れてコンビネーションになりませんでした。
PCSはさすがの5項目9点台ですが、技術点が88点ではなかなか優勝争いは難しいです。
こうやって強豪が集う大会になると、かつての絶対王者であるPさんも表彰台に上がることは容易ではありません。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 四大陸フィギュアスケート選手権2017 女子・競技結果

◆四大陸フィギュアスケート選手権2017
◇女子 競技結果
■プロトコル  SP /  FS

*1位 200.85 三原 舞依(JPN) [SP=66.51④/FS=134.34①]
*2位 196.91 ガブリエル・デールマン(CAN) [SP=68.25①/FS=128.66③]
*3位 194.95 長洲 未来(USA) [SP=62.91⑤/FS=132.04②]

*4位 184.17 ケイトリン・オズモンド(CAN) [SP=68.21②/FS=115.96⑥]
*5位 182.41 チェ・ダビン(KOR) [SP=61.62⑥/FS=120.79④]
*6位 177.10 マライア・ベル(USA) [SP=61.21⑦/FS=115.89⑦]
*7位 177.05 李 子君(CHN) [SP=60.37⑧/FS=116.68⑤]
*8位 176.65 エリザベート・トゥルシンバエワ(KAZ) [SP=66.87③/FS=109.78⑪]
*9位 172.05 樋口 新葉(JPN) [SP=58.83⑩/FS=113.22⑨]
10位 167.42 本郷 理華(JPN) [SP=59.16⑨/FS=108.26⑬]
~以下 略~



三原舞依 逆転V
初出場初優勝!


フィギュアスケート四大陸選手権は女子の競技を終え、日本の三原舞依が逆転優勝を飾りました。 初出場での初優勝は浅田真央以来の快挙です

優勝 三原 舞依(JPN)
知子ちゃん不在の日本女子は苦戦を強いられるかと思いましたが、三原舞依ちゃんがやってくれました!
これはホントに嬉しい!興奮して眠れなくなってしまった!!
もはやリプレイ検証の必要性を感じないようなパーフェクト演技をショートとフリーで揃えました。
ジャンプはどれも軸が美しく、クリーンに着氷しました。プロトコル上にひとつのマイナスも存在しません。
PCSにおいて8点台の評価はまだ貰えていませんが、それでも総合得点は200点を突破しました。
日本女子選手の200点越えは、浅田真央, 安藤美姫, 宮原知子に次いで4人目の快挙です。
去年の今頃じゃあ、来年の四大陸のリザルト最上部に Mai MIHARA の名前が載る事なんて想像もしていなかった。
難病を患っても諦めることなく真摯に向き合って頑張った結果がこれだと思うと本当に胸が熱くなります。
優勝、本当におめでとうございます!!

2位 ガブリエル・デールマン(CAN)
ショートで自身初の首位スタート切り、フリーも前半は順調に各要素を決めていきます。
しかし後半の3Loがシングルに抜けると、2Aでも着氷の乱れが出てしまいました。
点数的に考えると、質はどうあれ3Loを着氷していれば優勝だったのかな…と。
スコアは自己ベストでしたが、キスクラでの表情を見るに、優勝を逃した悔しさが見て取れます。
それにしても、決まったジャンプはどれもダイナミックで質が高いですね。高加点が付くのも頷けます。
女子フィギュア界最高品質の3T+3Tは今回も健在。ショートは横から移してくれたので実に分かりやすいですが、 高さもさることながら、その幅には驚かされます。一体何メートル跳んでるんでしょうね~。 フリーの3T+3Tは満加点が付きました。
もうこの選手もいつ200点を突破してもおかしくないレベルに来ていますし、世界選手権では枠争いでも大きなライバルとなりそうです。

3位 長洲 未来(JPN)
彼女はあと一歩のところで世界選手権の選考から漏れることが多くあり、今年も全米4位で惜しくも代表には選ばれていないのですが、 そんな中において「ミライをワールド代表に選んだ方が良かった」とスケートファンに思わせるような演技が出来たことは喜ばしく思います。
身体がよく動いていますし、ジャンプにもキレがあります。一時はほとんどの3回転ジャンプに回転不足がつくような時期もありましたが、 それからすると別人の様です。フリーは自身初の130点越えで、実に6年ぶりの自己ベストを更新しました。

4位 ケイトリン・オズモンド(CAN)
宮原知子の欠場により、優勝候補の筆頭にも挙げられていたカナディアン・クイーンでしたが、 ショートとフリーで計4転倒と精彩を欠き、表彰台に上がることも出来ませんでした。
SP,FSともに冒頭の得点源のジャンプは綺麗に決めたものの、他のジャンプにミスが出てしまいました。

9位 樋口 新葉(JPN)
ジャンプに安定感が見られず、転倒や抜けなど様々なミスが出てしまいました。
練習からあまり調子が良くなかったとのことで、その不安が演技にも出てしまっていた感じです。
右足甲に痛みを抱えているとのことで、それも調整に影響を及ぼしたでしょうか。
今回は失意の結果に終わりましたが、失敗の経験も大きな財産であり、来月の世界選手権に活かしてほしいです。

10位 本郷 理華(JPN)
ジャンプの失敗をほとんどしなかった過去数シーズンと比較すると、今シーズンはかなり苦しんでいます。 なかなか演技を纏める事ができません。
急遽出場が決まったことで、アジア大会に向けていた計画に狂いが生じたのもあるとは思いますが、回転不足や転倒などで技術点を伸ばすことが出来ませんでした。
ジャンプの失敗により、余っていた3Tを最後に持ってきたリカバリーは見事でした。
今度はすぐにアジア大会となり連戦ですが、何とか来シーズンに向けて良い演技が出来ることを願います。

* T=トウループ S=サルコウ Lo=ループ F=フリップ Lz=ルッツ A=アクセル
* UR=アンダーローテッド(1/4以上1/2未満の回転不足)
* DG=ダウングレード(1/2以上の回転不足)
* TES=技術点/PCS=演技構成点


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# 2016-2017 シーズン

▼国別対抗戦
男子SP/女子SP/アイスダンスSD
男子FS/ペアSP/アイスダンスFD
女子FS/ペアFS

▼世界選手権
 男子結果   女子結果

▼四大陸選手権
 男子結果   女子結果

▼全日本選手権
 男子結果   女子結果

▼グランプリシリーズ
 ▽第1戦 スケート・アメリカ
 男子結果   女子結果

 ▽第2戦 スケート・カナダ
 男子結果   女子結果

 ▽第3戦 ロステレコム杯
 男子結果   女子結果

 ▽第4戦 フランス杯
 男子結果   女子結果

 ▽第5戦 中国杯
 男子結果   女子結果

 ▽第6戦 NHK杯
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